胴長短足の腰のために、家の中でやめたこと|11年つづけた4つの習慣

家の中でやめたこと4つ|床はタイルカーペット、ソファ・ベッドは上れない状態に、腰に負担が来る運動は避ける、抱き方は首と腰に無理をかけない、を並べたイラスト おでかけとシニア期

サラが移動する場所には、迎える前にタイルカーペットを敷いています。散歩コースと違って、家の中はこちらで作り変えられます。11年のあいだに我が家がやめたこと・変えたことは、結局4つでした。

ここに書くのは、家の中でやっていたことだけです。散歩コースの選び方や、腰そのものの見立ては含みません。

腰への負担が気になっている方に向けて、コーギーのサラと過ごした11年間(2009年から2020年)のうち、床と段差と抱き方のまわりで我が家が続けていたことを並べます。

家の中の床について、埼玉県獣医師会は、フローリングで滑りやすい場合はマットを敷くなど、安全に遊べる環境づくりも忘れずに、と示しています。我が家が床にタイルカーペットを敷いていたのは、この環境づくりにあたる部分です。

腰や関節の状態には個体差があり、特定の方法で腰のトラブルを防げるという趣旨ではありません。

✅ この記事でわかること

  • 我が家が家の中でやめたこと・変えたこと(4つ)
  • 床・段差・運動のさせ方・抱き方をどう扱っていたか
  • 室内の床とソファまわりについて、埼玉県獣医師会の案内2つ
  • 自宅で確認できる4点
  • 11年やってみて、何が言えて何が言えないか

芝生の上を散歩するコーギーのサラ

胴長の犬種なので、腰に負担が来る運動はさせないようにしていた

コーギーは胴長の犬種です。体型はこちらの工夫では変えられません。だから、腰に負担が来るような運動はさせないように気をつけていました。急な切り返しをさせる遊びもしていませんでした。ブリーダーさんから、急なターンや急な切り返しは腰に負担になると言われていたからです。獣医師の見解ではなく、ブリーダーさんから聞いた話です。とはいえ、何が負担になるかを線引きできていたわけではありません。

もっとも、適量は年齢・体格・持病の有無で変わります。我が家の加減がそのまま当てはまる家庭ばかりではないはずです。

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家の中でやめた4つのこと

11年ぶんを並べても、この4つです。特別な道具は使っていません。

家の中で気をつけたこと 具体的にやっていたこと
床で滑らせない サラが移動する場所すべてに、タイルカーペットを敷き詰めた
高い場所の上り下り ソファやベッドには、そもそも上れない状態にしていた
運動のさせ方 腰に負担が来るような運動は、させないように気をつけていた
抱き方 首と腰に無理がかからないよう、都度気にしていた

床・段差・抱き上げ方を、どう扱っていたか

敷いたのは、サラが移動する場所すべてです。どこまで敷くかは、犬が実際に通る場所を目で追うと決めやすいはずです。

カーペットは毛が絡みます。ただ、賃貸などで床材に手を入れられない住まいもあり、我が家のやり方をそのまま真似できる家ばかりではありません。床材に手を入れられない住まいでも、犬が急に走り出す場所がどこなのかは見直せます。

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ソファやベッドは、そもそも上れない状態にしていました。上り下りをやめさせるのではなく、上れる場所を家の中から無くしておく。

同じソファやベッドについて、埼玉県獣医師会は別のやり方を示しています。ジャンプは膝を痛める原因になるため、踏み台やスロープを利用して負担を減らす工夫を、という案内です。膝についての案内で、我が家が家の中でとった形とも違います。

ソファの高さも、部屋のどこに置いてあるかも、読む方のところでは別の条件になります。犬が自力で上がれる場所が家の中にいくつあるか、そこから見ていくと、何に手を入れるかが決まります。

抱き上げ方に、決まった手順があったわけではありません。首が苦しくないように、腰に負担がかからないように、私は抱き上げるたびに気にしていました。書けるのはそこまでです。支え方が不安なら、かかりつけの獣医師に相談してみてください。

⚠️ 注意

ここに書いたのは我が家の1頭ぶんの運用で、腰や関節のトラブルを防ぐ方法ではありません。歩き方がいつもと違う、段差の前で立ち止まる、抱き上げたときに嫌がる——このあたりに気づいたら、様子を見るより先に、かかりつけの獣医師の受診を選んでください。

関節や心臓に持病のある犬については、埼玉県獣医師会が、運動の内容を獣医師と相談して調整するよう促しています。家の中での動かし方も、その相談に入れて構いません。

今日、家の中で見てほしい4点

我が家が気にしていたことを、自宅で確認できる形にしました。点数をつけるためのものではありません。

📋 自宅で確認できる4点

  • ☐ 犬が毎日通る場所の床は、滑らないか
  • ☐ ソファやベッドに、自力で上れる状態のままになっていないか
  • ☐ 体に負担がかかる動きが、遊びの中に入っていないか
  • ☐ 抱き上げるとき、首と腰に無理がかかっていないか

数字の基準は入れていません。何センチ以上が危ないという線引きは、我が家も持っていなかったからです。

11年で残った4つ、効いたかどうかは分かりません

シニアになるまで、サラが腰や関節を痛めることは無かったと思います。記憶に頼る部分なので、断定しない書き方のままにしておきます。

ただ、我が家がやっていたことと、結果としてシニアになるまで腰を痛めなかったことのあいだに、因果関係があると言い切ることはできません。腰や関節について獣医師から何かを言われた記憶もなく、専門家の裏づけがあるわけでもないからです。

体質もあったでしょうし、住まいや生活のリズムなど、他の条件が重なっていた可能性もあります。同じことをすれば同じ結果になる、という話にはできません。

床はサラが移動する場所すべてにタイルカーペット、ソファとベッドには上れない状態、腰に負担が来る運動はさせない、抱き上げるときは首と腰を気にする。11年で残ったのは、この4つです。この4つのおかげだとは書けません。

✅ まとめポイント

  • 家の中でやめた・変えたのは、床・段差・運動のさせ方・抱き方の4つ
  • 床は、サラが移動する場所にタイルカーペットを敷いた。ソファやベッドは上れない状態にした
  • 埼玉県獣医師会の案内で踏み台やスロープが出てくるのは、膝についての箇所
  • 持病のある犬の運動の内容は、獣医師と相談して決める範囲
  • この4つに効果があったかどうかは、我が家では確かめられていない

家の中の話は、ここまでです。外の段差をどう越えていたかは 階段は絶対抱っこ|主人の過保護が守った、サラの腰の11年 に書き出しました。

腰や関節そのものの見立てには、この記事は踏み込んでいません。書いたのは、床と段差と抱き方のことだけです。歩き方に変化があるときは、かかりつけの獣医師にご相談ください。受診先を探すなら、公益社団法人日本獣医師会のサイトから地域の動物病院をたどれます。本文で引いた室内の工夫と、関節や心臓に持病がある場合の相談についての案内は、公益社団法人 埼玉県獣医師会「室内犬の運動不足、気が付かないうちに進んでいませんか?」によるもので、2026年9月21日に確認しました。我が家の記録は2026年7月時点のものです。

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