コーギーを迎える1年以上前から始めた住環境準備|物件選びの絶対条件

コーギーを迎える1年以上前から始めた住環境準備|物件選びの絶対条件 コーギーを迎える準備

当サイトは、筆者夫婦がコーギー「サラ」と11年間(2009年11月〜2020年12月)共に暮らした実体験をもとに、これからコーギーを迎えたい方・今コーギーと暮らしている方が安心して準備・対処できるよう、迎える準備・お世話・散歩・あるあるを家庭での観察ベースで整理しています。獣医師やブリーダー、ペットショップ事業者ではなく、あくまで一般飼い主の体験と記録をもとに発信しています。

本記事は2026年6月時点の情報です。

「いつかコーギーを迎えたい」と思っていても、住まいの問題で立ち止まる方は少なくないと思います。私自身、結婚直後はペット不可のマンションに住んでいました。あの暮らしから犬と暮らせる家に移るまで、5年以上の時間がかかりました。

この記事では、サラを迎えるために私がどう住環境を整えたのか、物件選びで譲れなかった条件は何だったのかを当時の判断ごと振り返ります。これから迎えたい方の準備の参考になれば嬉しいです。

✅ この記事でわかること

  • ペット不可マンションを購入した私が、なぜ住み替えを決断したか
  • ペット可マンション再購入時に絶対外せなかった「散歩環境」の条件
  • 通勤の利便性を捨ててでも優先した、立地と間取りのリアルな判断
  • 物件選びで重視した条件と妥協ポイントの比較

ペット不可マンションを購入した、若き日の判断

結婚して最初に購入した住まいは、都内の分譲マンションでした。職場までのアクセスがよく、大通りから一本外れていて夜は驚くほど静か。当時の私たちにとって、これ以上ない条件の物件でした。

子供のころからの「コーギーが好き」を一時棚上げした理由

私は子供のころからコーギーが大好きでした。それでも最初の物件購入では、コーギーと暮らす将来像を一度棚上げしました。立地と価格、通勤の利便性を冷静に並べたとき、ペット不可という条件を呑むことが当時の私にとって一番現実的な選択に見えたのです。

今振り返れば、この判断は「準備のための準備」を始めた起点でした。私はもともと、行動の前に下調べをして条件を積み上げていくタイプです。コーギーを迎える夢があっても、土台になる住環境が整っていなければ動けないと感じていたのだと思います。だからこそ、その後の5年間で住み替えという大きな決断ができたのではないかと、今では思っています。

近所の公園で見たコーギーが、心の比重を変えていった

購入したマンションの近くには、犬連れの方が集まる公園がありました。買い物帰りに通りかかると、たくさんの犬が走り回っている光景に出会います。何度か通ううちに、「やっぱりコーギーと暮らしたい」という気持ちが少しずつ自分の中で大きくなっていきました。

あの公園で犬たちを眺めていたとき、私は表面的には「いいなぁ」と思っていただけでした。けれど後から振り返ると、あれは「自分が本当に欲しいものは何か」を確かめている時間だったように感じます。便利な住まいで満足しているはずなのに、心がそちらに動いてしまう。その違和感を見て見ぬふりせず、主人と話し合う材料にできたことが、結果的にサラとの暮らしへの第一歩になりました。

⚠️ 注意

分譲マンションの「ペット可・不可」は管理規約で定められており、後から変更するのは原則として非常に難しい項目です。「飼いたくなったら相談すればいい」と考えるのは現実的ではありません。少しでも将来犬と暮らす可能性があるなら、購入前に必ず管理規約と細則を確認してください。

5年後に決めた住み替え|コーギー欲求が膨らんだ過程

公園で犬を眺める時間が長くなるにつれて、私の中で結論は固まっていきました。今のマンションを売って、ペット可の物件に住み替える。それが、コーギーと暮らすための一番真っ直ぐな道だと思えたのです。

「便利な家」より「サラと暮らせる家」を選んだ話し合い

住み替えを決めるまでには、主人と何度も話し合いました。便利な立地を手放すこと。ローンの組み直しが必要になること。次の物件を一から探し直す手間。どれも軽い負担ではありません。それでも最終的に、「コーギーと暮らせる家」という一点で意見が揃いました。

売却・購入を同時並行で進めるときに気をつけたこと

住み替えでは、今のマンションを売る作業と、次の物件を探す作業が同時進行になります。私の場合は、不動産会社に査定を依頼しつつ、ペット可物件の情報収集を並行しました。タイミングがずれると仮住まいが必要になり、初期費用が二重にかかる可能性もあります。住み替えに動くなら、売却スケジュールと購入希望時期を早めに整理しておくのがおすすめです。

再購入時の絶対条件は「散歩環境」だけだった

2件目の物件選びで、私は条件をシンプルにしぼりました。コーギーが安心して散歩できる周辺環境であること。これ一点に絞り込んだのです。通勤利便性も間取りも、すべて二の次でいいと割り切りました。

最寄駅徒歩30分・通勤はバスと電車を乗り継ぐ生活へ

結果として選んだ物件は、最寄駅まで徒歩30分という立地でした。通常はバスと電車を乗り継いで通勤することになります。前のマンションの「駅近」と比べれば、明らかに不便になりました。それでも、近くに散歩しやすい公園と落ち着いた歩道がある環境を最優先にした結果、この立地を選びました。

「駅遠でも散歩環境を取る」という選択は、人によって評価が分かれる判断だと思います。私の場合は、犬との暮らしに使える時間と、自分が我慢できる通勤の手間を天秤にかけて、納得して決めました。検討中の方は、ご自身の生活スタイルと、迎えた後に「ここで良かった」と思えるかを基準に考えるのがおすすめです。

100平米の間取り|室内で遊べる広さに振り切った

間取りは、主人と共同購入でギリギリ手が届く100平米にしました。室内で少しでも遊べる広さを確保したかったからです。コーギーは足が短く胴が長い体型で、滑りやすい床や段差が苦手な傾向があります。広さに余裕があれば、家具の配置やカーペットの敷き方を工夫しやすくなり、室内事故のリスクを下げやすくなると感じています。

私が広さに振り切れたのは、楽しいことだけを見ていなかったからだと思います。コーギーを迎えれば、走り回るスペースも、落ち着ける居場所も、来客時の避難場所も必要になる。愛情と苦労はセットでやってくると分かっていたからこそ、最初から余白を持っておきたかったのです。広さは一つの選択肢にすぎませんが、私と主人にとっては、覚悟を形にする一つの方法でした。

私が物件選びで重視した条件と妥協ポイント

言葉だけでは伝わりにくい部分もあるため、当時の判断軸を表にまとめます。これからペット可物件を探す方の比較材料としてご覧ください。

項目 1件目(ペット不可) 2件目(ペット可・サラと暮らした家)
最寄駅 駅近・徒歩圏 徒歩30分・バス+電車併用
散歩環境 近隣に犬連れの集まる公園あり(でも飼えない) 散歩しやすい公園・歩道が徒歩圏
間取り 夫婦2人想定の広さ 100平米(共同購入でギリギリ)
ペット可否 不可(管理規約) 可(規約で明文化)
優先順位 通勤利便性・静けさ 散歩環境ただ一点

💡 ポイント

ペット可マンションでも、頭数制限・体重制限・共用部での抱っこ義務など、細かいルールは物件ごとに異なります。「ペット可」という一言で安心せず、管理規約の細則まで確認すると、入居後のトラブルを避けやすくなります。

よくある質問(物件選び編・実体験ベースのQ&A)

ペット不可のマンションを買ってしまいました。後から飼える可能性はありますか

分譲マンションのペット可否は、管理規約で定められています。後から規約を変更するには、管理組合の総会で住民の合意を得る必要があり、現実的にはハードルが高い項目です。私の場合も、規約変更を交渉するという発想は最初から持たず、住み替えという結論を選びました。今の物件にこだわりがなければ、ペット可物件への住み替えを早めに検討するのがおすすめです。賃貸であっても、無断飼育は契約違反になります。必ず正式にペット可の物件で迎えてください。

駅から遠い物件でも、散歩環境を優先する価値はありますか

これは生活スタイル次第です。私の場合、最寄駅まで徒歩30分・通勤はバスと電車という不便さを引き受ける代わりに、散歩しやすい公園と歩道のある環境を手に入れました。コーギーは運動量を必要とする傾向があり、毎日の散歩が暮らしの中心になります。日々の通勤負担と、毎日の散歩のしやすさを天秤にかけて、自分が後悔しない方を選ぶのが一番です。在宅勤務が多い方なら、駅遠でも負担が小さくなる場合もあります。

100平米のような広い間取りでなくても、コーギーは飼えますか

我が家は主人と共同購入し、100平米の間取りに振り切りました。とはいえ、コーギーを迎える条件として広さが絶対というわけではありません。私が広さを優先したのは、室内で遊ぶ時間と家具配置の自由度を確保したかったからです。間取りが限られていても、滑りにくい床材、家具の角の保護、専用スペースの確保、毎日の散歩時間の確保といった工夫で、安全な暮らしは作れます。広さは選択肢のひとつであって、唯一の正解ではないと感じています。

住み替え前に、散歩環境はどうやって確認しましたか

私は内見と同じくらいの時間を、周辺の徒歩確認に使いました。物件から半径徒歩15分圏内を、朝・夕方・休日の3パターンで実際に歩き、公園の様子・歩道の幅・交通量・他の犬連れの方の有無を観察しました。地図やネット情報だけでは、坂道の有無や信号の渡りにくさまでは分かりません。私の場合は、何度か通って空気感を掴んでから決めたことで、迎えてからのギャップが少なくて済んだと感じています。検討中の方も、足を運ぶ回数を惜しまないことをおすすめします。

まとめ|コーギーを迎える住環境は「散歩できるか」で決まる

振り返ってみると、私の物件選びは「サラがここで毎日散歩できるか」という一点に集約されていました。駅からの距離も、間取りも、すべてその下に並んだ条件です。住む場所を決める段階から、もう犬との暮らしは始まっているのだと、今になって実感しています。

これから迎える方には、ぜひ「迎えた後の暮らし」を具体的にイメージしながら、住環境の条件を一つずつ書き出してみてほしいと思います。準備の時間こそが、迎える喜びを支える土台になります。

めるる
めるる

住み替えを決めたあの日のことは、今でもよく覚えています。便利さを手放すのは怖かったけれど、サラと過ごした11年間を思えば、あの決断で間違っていなかったと思えます。住まいは、これから迎える家族のための器。準備の段階を、どうかゆっくり楽しんでくださいね。

✅ まとめポイント

  • 分譲マンションのペット可否は管理規約で決まり、後からの変更は現実的に難しい
  • 5年間住んだペット不可マンションを売却し、ペット可マンションへ住み替えた
  • 再購入時の絶対条件は「コーギーが散歩できる周辺環境」一点に絞り込んだ
  • 駅近の利便性より、徒歩圏の公園と歩道を優先した(結果は最寄駅徒歩30分)
  • 間取りは主人と共同購入でギリギリの100平米に振り切った

※ペット可物件の条件は管理規約により異なります。最新情報は各物件の不動産会社・管理組合にご確認ください。マンション標準管理規約等の最新情報は、国土交通省住宅局が公開している資料も参考にしてください。動物愛護関連の情報は、環境省自然環境局が公開している資料も参考にしてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました