子犬を迎える前にやった3つの準備|ブリーダー選び・室内安全対策・かかりつけ動物病院

子犬を迎える前にやった3つの準備|ブリーダー選び・室内安全対策・かかりつけ動物病院 コーギーを迎える準備

住まいが決まっても、子犬が来る日までにやることはまだあります。我が家がサラを迎える前に手をつけたのは、ブリーダー選び・室内の安全対策・かかりつけ動物病院の3つでした。獣医師でも繁殖のプロでもない飼い主が、実際にどこまでやったかを書きます。とくに室内対策と病院選びは、迎えてから慌てないためにそのまま使える部分だと思います。

✅ この記事でわかること

  • 迎える前に整えた室内対策4つ(費用つき)
  • 用意したのに使わなかったもの、後から必要になったもの
  • 動物病院をメイン+セカンドオピニオンの2院にした理由と、実際に効いた場面

室内は、子犬目線で作り変える

子犬を選ばせていただけることが決まってから、引き取り日までに家の中を作り変えました。実際にやったのは次の4つです。

場所 やったこと 目的
リビング・廊下・仕事部屋の床 タイルカーペットを全面敷き(計20畳以上・約4万円 滑り防止・足腰の負担軽減・汚れた部分だけ交換できる
家具の角・梁・足 スポンジタイプのカバーを設置 怪我防止(甘噛み対策も兼ねる)
リビングの半分 ドア付きの仕切りで専用スペース化(ベッド・おもちゃ・ごはん) 安全確保と生活動線の両立
主人の仕事部屋 2つ目のベッドスペース(不在時は自由に出入り) ひとりで落ち着ける場所の確保

上の4つは我が家の間取りでできた範囲で、どこまで手を入れられるかは住まいの条件によって変わります。

「部分交換できる」は、来てすぐ効いた

タイルカーペットを選んだ最大の理由は、汚れた部分だけ外して交換できることでした。これはサラが来て早々に役立ちます。最初の汚れはリビングでのおしっこでしたが、汚れたタイルだけ外して対処できたので、「全面に敷いても管理はできる」と安心できたのを覚えています。

家具のカバーも無駄になりませんでした。小さい頃のサラは歯がかゆいのか、家具の角や椅子の脚をよくかじっていたからです。床に近い高さで部屋を見渡すと、大人の生活では気にならない角や出っ張りが意外と多い。「自分が赤ちゃんならここは危ない」という目で一つずつ潰していくと、対策の範囲が自然に見えてきます。

用意したのに使わなかったもの、後から要ったもの

実は最初、ケージも用意していました。ところがサラはまったく使う気配を見せず、早々に取りやめています。代わりがリビング半分の仕切りでした。そのケージは、サラがシニア期に入った7歳くらいのときに、改めて必要になります。使わないものも出ますし、後から要るものも出てきます。

動物病院は、迎える前に2院決めておく

子犬が来てから慌てて探すのではなく、健康なうちに信頼できる先生を決めておきたかったので、引き取り日が近づいた頃に候補の絞り込みに入りました。

家の近くだけで決め打ちにせず、通える範囲で4つの病院を候補にしています。場所・診療時間・口コミ・先生との相性を見比べて、最終的にメインのかかりつけを1院、セカンドオピニオン用を1院の2軸に落ち着きました。日常的なワクチン・健康診断・小さな相談はメインへ、重要な判断が要るときや別の視点がほしいときはセカンドへ、という分担です。

私が初めて動物病院へ連れて行った日のサラは、怖がる素振りもなく大人しくしていました。好奇心旺盛な子だったので、初めての病院も「ここはどこだろう」と興味津々に見えたのをよく覚えています。

2軸にしておいて助かった場面

実際に効いたのは、サラのお腹に湿疹ができたときでした。原因が分からずメインに連れて行ったのですが、そのときは特に検査はなく、お薬を出していただく形になりました。原因が分からないままなのがどうしても気になって、セカンドオピニオンの病院で検査をお願いしたところ、しっかり実施してもらえたのです。検査を踏まえて処方された薬が合っていたようで、湿疹は数週間で落ち着きました。

この一件をきっかけに、我が家は最終的にセカンドオピニオンだった病院をメインに入れ替えています。どちらが良い悪いという話ではなく、「納得できるまで確かめたい」という我が家の考え方に合う先生を選び直した、ということです。もう一つの選択肢を最初から持っておくと、こういうとき迷わず動けます。

登録の期限は「迎えた日」ではなく「生後90日」から数える

病院とあわせて先に知っておきたいのが、犬の登録と狂犬病予防注射です。犬の登録は、生後90日を過ぎてから30日以内に、お住まいの市区町村で行うことが法律で定められています。生後90日以内の子犬を迎えた場合は、迎えた日ではなく生後90日を経過した日から30日以内が期限です(生後90日を過ぎてから迎えた場合は、迎えた日から30日以内)。登録後は年1回の狂犬病予防注射も義務づけられています。手続きの窓口や、動物病院で登録まで代行してもらえるかは自治体によって異なるので、お住まいの市区町村の窓口でご確認ください。子犬を迎える場合は期限の起算点を間違えやすいので、迎える前に一度確認しておくと慌てずに済みます。

ブリーダー選びには、2年かけた

3つの中で一番時間をかけたのがここでした。関東圏を2年かけて訪ね歩き、犬舎の環境・説明態度・記録の透明性を確かめながら、出産間もないタイミングで6匹兄弟から1番に選ばせていただけるご縁に出会っています。その後はブリーダーさんのお宅で2か月育てていただき、社会化の時期を過ごしてから迎えました。

2年で育てていった見極めの軸は、長くなるので別記事にまとめてあります。→ 関東圏のコーギー専門ブリーダーを訪ね歩いた2年間|見極めた4つのチェックポイント

よくある質問

かかりつけは1つに絞ったほうがよいですか

我が家は2軸にしていました。1軸で十分という考え方もありますし、信頼関係を深める意味では合理的です。ただ我が家の場合は、上の「2軸にしておいて助かった場面」のとおり、もう一つの選択肢を最初から持っていたことで迷わず動けました。どちらを選ぶかは、安心感と相談しやすさの兼ね合いになります。

※本記事は我が家の体験記録であり、特定の動物病院やブリーダーを推奨・批判するものではありません。病院選びやワクチンのスケジュールは、迎え入れ先で接種済みの種類と次回時期を確認したうえで、かかりつけの獣医師にご相談ください(動物病院を探すときは公益社団法人日本獣医師会のサイトが参考になります)。2026年7月時点の記録です。

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