子犬を迎える前にやった3つの準備|ブリーダー・室内対策・動物病院

子犬を迎える前にやった3つの準備|ブリーダー選び・室内安全対策・かかりつけ動物病院 迎える準備

住まいが決まっても、子犬が来る日までにやることはまだあります。2009年11月にサラを迎えるまでに我が家が手をつけたのは、ブリーダー選び・室内の安全対策・かかりつけ動物病院の3つでした。どのブリーダーを選ぶべきか、健康面で何を確かめるべきかは、かかりつけの獣医師に聞いてください。

✅ この記事でわかること

  • 迎える前に整えた室内対策4つと、計20畳以上のタイルカーペットにかかった約4万円
  • 用意して使わなかった2つ(ケージ・最寄りの動物病院)と、7歳で出番が来たもの
  • 動物病院を3軒にした決め手(距離・近所の飼い主仲間の口コミ・セカンドオピニオン)

計20畳以上にタイルカーペットを敷いて約4万円

仕切りの中で眠っている、子犬のころのコーギーのサラ

子犬を選ばせていただけることが決まってから、引き取り日までに家の中を作り変えました。実際にやったのは次の4つです。

場所 やったこと 目的
サラが移動する場所すべて(リビング・廊下・仕事部屋など)の床 タイルカーペットを全面敷き(計20畳以上・約4万円/2009年当時・記憶では) 滑り防止・足腰の負担軽減・汚れた部分だけ交換できる
家具の角・梁・足 スポンジタイプのカバーを設置 怪我防止(甘噛み対策も兼ねる)
リビングの半分 仕切りで専用スペース化(ベッド・おもちゃ・ごはん) 安全確保と生活動線の両立
主人の仕事部屋 2つ目のベッドスペース ひとりで落ち着ける場所の確保

上の4つは我が家の間取りでできた範囲で、どこまで手を入れられるかは住まいの条件によって変わります。金額のほうは、計20畳以上を敷いて約4万円だったと記憶しています。自宅で敷きたい範囲の畳数に置き換えると、いくらくらいかかるかの見当はつけられます。

▶ 住まいをどう選んだかは ペット不可の家を売って住み替えた5年|コーギーのための物件選びで捨てたもの、実際に買った持ち物は 迎える前に買った持ち物リスト|給水ボトルは即やめ、台は買い足した。この2本が、上の表より前の段階にあたります。

最初のおしっこを受け止めたのは、タイルカーペットではなくビニールシートだった

タイルカーペットを選んだ最大の理由は、汚れた部分だけ外して交換できることでした。ところが、サラが来て最初のおしっこを受け止めたのは、そのタイルカーペットではありません。先に敷いたタイルカーペットを粗相やよだれから守るために、上からビニールシートを重ねていたからです。リビングでの一件は、シートの上で済みました。部分交換できることを決め手に選んだのに、実際に効いたのはその手前に足した一枚でした。

全面に敷くかどうかで迷っているなら、部分交換ができる素材かを先に確かめたうえで、その上に何を重ねるかまで決めておくと、後の掃除が楽になります。ただし滑り止めのために敷く床なら、重ねるものが滑らないかどうかも一緒に見てください。

家具のカバーも無駄になりませんでした。小さい頃のサラは歯がかゆいのか、家具の角や机の脚をよくかじっていたからです。床に近い高さで部屋を見渡すと、大人の生活では気にならない角や出っ張りが意外と多い。「自分が赤ちゃんならここは危ない」という目で一つずつ潰していくと、対策の範囲が自然に見えてきます。

一方で、台所に柵やゲートは使っていません。室内でやったのは、上の表にある4つで、そこから手を広げてはいません。使わなかった理由までは記録に残していないので言えるのはここまでですが、ゲートを置くかどうかは台所の作りや、料理中にどこにいてほしいかによっても変わります。我が家が使わなかったことを、要らないという意味には取らないでください。決めるまでのあいだは、火や刃物を使っている時間は目を離さない、という前提で考えてください。

ケージはほとんど使わないまま、7歳でもう一度出番が来た

実は最初、我が家の準備にはケージも入っていました。知人から譲ってもらえたので、こちらは無料です。けれど、サラが中で眠ることはめったになく、そのまま使わなくなっています。ふだん過ごしていたのは、リビング半分を仕切りで区切った専用スペースのほうでした。

ただ、サラがシニア期に入った7歳くらいのころに、ケージがまた必要になりました。そのときは改めて用意しています。使うかどうかは、その子が来てみないと分かりません。

ケージのように置き場所と費用のかかるものは、迎える前に必ず要るものと、様子を見てから決めてよいものに分けておくと、判断を先送りできます。しまっておける場所があるなら、使わなくなっても手放す前に一度立ち止まってみてください。

動物病院は3軒。距離で選んだのは1軒だけ

引き取り日が近づいた頃に、動物病院の絞り込みに入りました。結果として、役割の違う3軒を使い分けることになります。内訳は次のとおりです。

どの病院か 場所 決め手 実際にどう使ったか
最寄り 自宅から一番近い 何かあったときにすぐ連れて行けること 11年でほとんど行かなかった
メイン(かかりつけ) 自宅から少し距離がある 近所の飼い主仲間の口コミを集めた 日常のワクチン・健康診断・小さな相談
セカンドオピニオン メインの近く 口コミで多くの人がセカンドオピニオン先にしていた 重要な判断が要るとき・別の視点がほしいとき

通える範囲や、何軒まで持っておくかは、住んでいる場所と生活の形によって変わります。

最寄りの1軒は、先生が合わず、ほとんど行きませんでした。それでも、緊急対応用に残していました。

メインは距離ではなく、近所の飼い主仲間の口コミで決めた

メインには最寄りを選びませんでした。自宅から少し距離がありましたが、決め手にしたのは、近所の飼い主仲間から集めた口コミです。

口コミを聞くときは、いま通っている病院にくわえて、別の意見がほしいときにどこへ行くかまで聞いておくと、2軒目の候補まで同時に集まります。もう一つの選択肢を最初から持っておくと、こういうとき迷わず動けます。

迎えた当日から1か月のあいだに何が起きたかは、迎えた初日から最初の1か月にやったこと|生後2か月で来たサラの記録に時系列で並べてあります。

ブリーダー選びには、2年かけた

3つの中で一番時間をかけたのがここでした。関東圏を2年かけて訪ね歩き、犬舎の環境・説明態度・記録の透明性を確かめました。そのうえで、出産間もないタイミングで6匹兄弟から1番に選ばせていただけるご縁に出会っています。その後はブリーダーさんのお宅で2か月育てていただき、社会化の時期を過ごしてから迎えました。

2年で育てていった見極めの軸は、長くなるので別記事にまとめてあります。→ 関東圏のコーギー専門ブリーダーを訪ね歩いた2年間|見極めた4つのチェックポイント

よくある質問

かかりつけは1つに絞ったほうがよいですか

我が家は3軒に分けていました。1軒で十分という考え方もありますし、信頼関係を深める意味では合理的です。どちらを選ぶかは、安心感と相談しやすさの兼ね合いになります。決めかねるなら、今かかっている先生に「別の意見も聞きたい」と言えるかどうかで考えてみると、自分に合うほうを選びやすくなります。

✅ まとめポイント(迎える前にやることリスト)

  • ☐ 敷きたい範囲の畳数を測り、部分交換できる床材かを確かめてから枚数を決める
  • ☐ 床に近い高さまでかがんで、角・出っ張り・かじれるものを一つずつ潰す
  • ☐ 台所に柵を置くかは、台所の作りと、料理中にどこにいてほしいかで決める
  • ☐ 散歩で会う飼い主に、通っている病院と、別の意見がほしいときの行き先を両方聞く
  • ☐ 日常的に通う1軒は距離以外の基準で選び、近い1軒は緊急用として別に控えておく
  • ☐ ケージなど置き場所と費用のかかるものは「必ず要る」「様子を見てから」に仕分ける
  • ☐ 犬舎は、環境・説明態度・記録の透明性を自分の目で確かめる

3つのうち、迎える前に決め切っておく必要があるのはブリーダーだけです。動物病院は後から入れ替えられます。当日までに全部を固めようとせず、やり直しの効かない順に手をつけてください。

※ここに出てくる動物病院もブリーダーも、我が家が選んだ結果であって、推奨や批判の対象として書いたものではありません。本記事は我が家の体験記録です。病院選びやワクチンのスケジュールは、迎え入れ先で接種済みの種類と次回時期を確認したうえで、かかりつけの獣医師にご相談ください(動物病院を探すときは公益社団法人日本獣医師会のサイトが参考になります)。2026年7月時点の記録です。

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