迎えた初日の夜、サラは泣き続けた|添い寝で始まった子犬期

迎えた初日の夜、サラは泣き続けた|添い寝で始まった子犬期 コーギーあるある

当サイトは、筆者夫婦がコーギー「サラ」と11年間(2009年11月〜2020年12月)共に暮らした実体験をもとに、迎えた初日の夜に子犬の夜泣きへ夜通し付き添った経験から、これから子犬を迎える方向けに、初日にどんなことが起こりうるかを整理しています。獣医師やブリーダー、ペットショップ事業者ではなく、あくまで一般飼い主の体験と記録をもとに発信しています。

本記事は2026年7月時点の情報です。

持ち物を一つずつ揃え、引き取り日を迎えたあの日。サラを家に連れて帰ってきたときの私は、これでようやく一段落だと思っていました。ですが、実際に始まったのは、朝までサラの隣を離れられない夜でした。

この記事では、サラを迎えた初日の夜に何が起きたのか、そしてそこから数日間続いた夜泣きと、家族の中にあった温度差について、当時の様子をそのままお伝えします。これから子犬を迎える方が、初日の夜に心構えを持てるように整理しました。

✅ この記事でわかること

  • 迎えた初日の夜、サラが一晩中泣き続けた実際の様子
  • 数日間続いた夜泣きと、昼間の元気さとのギャップ
  • 迎えた当初、主人とサラとの間にあった温度差
  • 初日の夜に備えておきたいチェックリスト

迎えた初日の夜、サラは泣き続けた

引き取ってきたその日の昼間は、サラは新しい環境に驚きながらも、部屋の中を歩き回って過ごしていました。ところが夜になり、部屋の灯りを落として静かになると、サラは泣き始めました。抱き上げても、声をかけても泣き止まず、その声は夜が深くなるほど大きくなっていったように思います。サラの声を聞くたび、胸がぎゅっと締まりました。

一晩中泣き続けたサラの隣で私も一緒に朝を迎えた

サラが泣き止まないのを見て、私はあれこれ対処法を試すことをやめて、まず隣にいることを選びました。何かをしてあげなければという焦りより、そばにいる安心感のほうがサラには必要な気がしたからです。結局、その夜は明け方までサラの隣で一緒に寝る形になりました。同じ夜を過ごす方には、対処法を探すより先に、隣に寄り添うことをおすすめしたいです。

数日間続いた夜泣き|昼と夜のギャップ

初日の夜だけで終わるかと思っていましたが、実際には数日間、同じことが繰り返されました。昼間の様子と夜の様子には、はっきりとした差がありました。

昼間は元気に部屋中を走り回っていたサラ

日中のサラは、私が驚くほど元気でした。部屋の中を走り回り、おもちゃに興味を示し、こちらの様子をうかがいながら探検している姿は、とても生き生きとしていました。前日に一睡もできていなくても、その元気さはまったく変わらないように見えました。子犬の体力には、正直驚かされることが多かったです。

夜になると始まる寂しさのサイン

昼はあんなに元気なのに、なぜ夜だけ寂しくなるのか、理屈で説明しようとしても私には答えが出ませんでした。理由を突き止めることより、繰り返し寄り添うことのほうが近道なのかもしれないと今は思います。答えが出ないまま隣にいる時間も、案外悪くないものでした。

私のサラは数日間夜泣きが続きましたが、コーギーの一般的な傾向としても、迎えた直後の子犬は環境の変化に不安を感じて夜に鳴きやすいと言われている側面があります。ただし個体差もあるはずなので、すべての子が同じ期間続くとは限りません。夜泣きは永遠に続くわけではなく、我が家の場合も数日を過ぎたあたりから、少しずつ夜も落ち着いていきました。

主人との温度差|「ペット」と「家族」の違い

初日の夜からしばらくの間、私の中でもう一つ気になっていたことがありました。それは、サラに対する主人の距離感です。私はもうサラを家族の一員として見ていましたが、主人はまだ、サラを「ペット」として見ているように感じられる場面がいくつかありました。

主人はサラを「ペット」として見ていた

主人は夜泣きの理由について「まだ子犬だから、寂しくて夜泣きするよね」と言いながらも、「子犬の時から甘やかさない方がいいんじゃない?鳴けば、すぐ来ると思われるよ」と、サラに応えることをあえて控えていました。私はもうサラを家族の一員として迎えたつもりでしたが、主人にはまだ、どこか「ペット」として一線を引いているような距離感がありました。

正直なところ、何か言いたくなる気持ちもありました。それでも、無理に変えようとせず、時間の中で自然に変わっていくのを待とうと思った自分もいました。家族の中の温度差は、焦らず見守ることも一つの選び方だと思います。同じ屋根の下にいても、家族それぞれが見ているものは少し違う。それも、迎えたばかりの頃によくある光景なのかもしれません。

📋 初日の夜に備えるチェックリスト

  • ☐ 初日は泣くこともある前提で、当日は予定を詰め込まない
  • ☐ 誰かがそばに付き添える体制を、迎える前に家族で話し合っておく
  • ☐ 夜は部屋を暗くしすぎず、子犬が周囲を確認できる程度の明るさを保つ
  • ☐ 昼間に元気でも、夜の様子は別だと考えて焦らない
  • ☐ 家族間で子犬への向き合い方に差があっても、初日から一致させようとしない

よくある質問(初日・夜泣き編)

迎えた初日から夜泣きすることはよくありますか

私のサラは初日の夜から泣き続けました。コーギーの一般的な傾向としても、迎えた直後の子犬は、母犬や兄弟から離れた環境の変化に不安を感じ、夜に鳴きやすいと言われています。ただし、これは犬種に関わらず子犬全般に見られる傾向で、鳴くかどうか、どのくらい鳴くかには個体差があります。

私が見た我が家のサラの場合は数日間続きましたが、初日だけで落ち着く子もいれば、1週間近く続くケースもあるようです。夜泣きが起きること自体は珍しいことではないと考えて、心構えをしておくとよいと思います。

夜泣きにはどう対応すればよいですか。添い寝は必要ですか

私の場合は、対処法を試すよりも隣にいることを優先し、結果として明け方まで添い寝をする形になりました。添い寝が必須というわけではなく、家族の状況や子犬の性格によって合う対応は変わるはずです。添い寝以外にも、湯たんぽで寝床を少し温めておく、時計の音が聞こえる置き時計を近くに置くなど、母犬の温もりや心音を思わせる工夫を試す家庭もあると聞きます。

大切なのは、鳴き声に対してすぐに完璧な解決策を出そうとしないことだと思います。そばにいることで安心する子もいますし、少し時間を置くことで自分から落ち着く子もいます。まずは様子を見ながら、無理のない範囲で寄り添う方法を探してみてください。

家族の中で子犬への向き合い方に温度差があるとき、どうすればよいですか

我が家では、迎えた当初、私と主人の間でサラへの距離感に差がありました。この時期、私は無理に温度差を埋めようとせず、時間の中で変わっていくのを待つことを選びました。家族の中で子犬への向き合い方が最初から一致している必要はないと思います。

人によって愛着の育ち方や表れ方は違うものです。理屈で距離を置いていた側も、日々の世話を重ねる中で少しずつ変わっていくことがあります。焦らず、それぞれのペースで関係を築いていく時間として捉えるのも一つの考え方だと思います。

夜泣きはどれくらいの期間続きますか

私のサラの場合は、迎えてから数日間、夜になると泣く様子が続きました。その後は徐々に落ち着き、夜通し眠れるようになっていきました。コーギーに限らず、子犬の夜泣きが続く期間には個体差があり、数日で落ち着く子もいれば、もう少し時間がかかる子もいるはずです。長引く場合や、鳴き方以外に体調の変化が見られる場合は、かかりつけの獣医師に相談することをおすすめします。

まとめ|初日の夜を乗り越えて始まった子犬期

迎える前の準備をどれだけ整えても、実際に始まる初日の夜は、想像とは違う形でやってくることがあります。私のサラの場合は、一晩中泣き続けた初日から、数日間続いた夜泣き、そして家族の中にあった温度差まで、一つひとつが子犬期の始まりを象徴する出来事でした。あの頃は「この夜がいつまで続くのだろう」と気が遠くなる思いでしたが、数日後には夜も落ち着いて眠るようになり、それと同時にサラとの距離もぐっと縮まったように感じます。

この初日を越えた先に、私たちとサラの11年間が本格的に始まっていきました。「子犬の時から甘やかさない方がいい」と言っていた主人が、いつサラを家族として受け入れるようになったのか。その変化のきっかけは、別の記事で振り返ります。

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✅ まとめポイント

  • 迎えた初日の夜、サラは一晩中泣き続け、私は明け方まで隣で添い寝することになった
  • その後も数日間、昼間は元気に走り回るのに夜になると泣くというギャップが続いた
  • 迎えた当初、主人はサラを「ペット」として見ており、私との間に温度差があった
  • 温度差は無理に埋めようとせず、時間の中で見守るという選択をした
  • 初日の夜を越えた先に、11年間の子犬期・成犬期が本格的に始まっていった
めるる
めるる

初日の夜にサラの隣で迎えた朝は、今でもはっきり覚えています。泣き止まないことに焦るより、そばにいることを選んでよかったと思っています。これから迎える方も、完璧な対応より、隣にいることを大切にしてみてください。

※子犬の夜泣きや体調に関する個別の判断は、かかりつけの獣医師にもご確認ください。動物の販売・飼養に関する基本ルールは、環境省自然環境局のウェブサイトで公開されています。獣医療や動物病院に関する情報は、公益社団法人日本獣医師会のウェブサイトも参考になります。犬の血統登録やコーギー専門のブリーダー検索の制度については、一般社団法人ジャパンケネルクラブのウェブサイトもご確認ください。

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