留守番の日に片づけた2つ|大根を半分かじられてから変えた置き場所

食事とお手入れ

野菜は冷蔵庫か、扉の閉まる戸棚へ。コード類は口の届かない場所へ。留守番で家を空ける日に、我が家が片づけていたのはこの2つでした。

きっかけは大根です。買い物から帰ったら、台所に置いていた一本が床に転がっていて、半分ほどなくなっていました。

コーギーのサラが我が家へ来たのは2009年11月です。食べていいものかどうか、どれくらいまでならいいのかを決めていたのは、かかりつけの動物病院でした。獣医師の資格は持っていないため、台所の置き場所より先へは踏み込みません。

留守番のあいだに家の中の食べ物を荒らされたことがある人が、次に家を空ける前にやり直すための手順です。散歩中に地面のものを口に入れる話と、口に入ったあとの手当ては、この記事の外です。

戸棚の数も、台所の広さも同じではありません。置き場所を変えるだけで足りるかどうかは、ここから先は読み替えてください。

✅ この記事でわかること

  • 留守番で家を空ける日に片づけていた2つ(野菜などの食べ物・コード類)
  • 片づける先として使っていた場所と、替えたもの
  • 大根を半分かじられた日にしたことと、そのあと変えたこと
  • 床の高さではなく、立ち上がったときの高さで部屋を見るという話

留守番で家を空ける日に片づけていたのは、野菜などの食べ物とコード類の2つ

玄関のたたきで横になっているコーギーのサラ

かじると危ないコード類は、子犬のころには片づけていました。野菜などの食べ物のほうは、大根の日から必ず片づけてから出るようになりました。時期がずれているのは、きっかけが別だからです。

コード類は、かじられる前に手を打っていました。行き先は、口が届かない高さです。かじれば感電することのある物を、犬の口の高さに残さないためでした。

子犬期に何をかじられて、何をかじられずに済んだのかは 子犬の噛み癖は1歳すぎまで|ジャージのチャック・スリッパ・机の脚 に寄せてあります。

食べ物のほうは、後追いでした。大根の日は、台の上に食べ物を置いたまま家を空けています。

片づける先は、冷蔵庫か扉の閉まる戸棚でした

転がれば床に落ちるものは、台の上に残さない。これが決めごとでした。野菜カゴも台に置きっぱなしにせず、ゴミ箱は蓋付きのものに替えています。この決めごとは、そのあと変えていません。

片づける先がひとつだと、出かける前の動作がいつも同じになります。毎回どこへしまうかを考えていたころは、急いでいる日ほど台の上に何かが残りました。決まっていない手順ほど、急ぐ日には後回しになります。

出かける前に見るのは、床ではなく台の上です。床に何も落ちていない部屋でも、台の上に転がるものが残っていれば、留守番のあいだに床へ落ちることがあります。

ごはんと散歩の時間を決めて、足した分は引いていました

サラは食いしん坊でした。台所に立つと足元に来て、期待のこもった目で見上げてくる。食器が空になったあとも、目で訴えてきます。

そこで我が家は「心を鬼にする」を合言葉にしていました。主人から「もう一口ちょうだいって顔してる」と声がかかる。そのたびに二人で相談して、あげないと決め直す。私ひとりだとあの目線に負けます。声をかけ合う相手がいたことのほうが効いていました。

ささ身やおやつを足した日は、その日か翌日のフードを引く。地味な差し引きですが、これが体重を10キロ未満に置いておくための実務でした。ただしこの数字は、かかりつけの獣医師と相談して決めたサラ個人の目安です。ちょうどいい体重は、年齢や体格、その子の骨格で変わるので、そのまま持ち込まないでください。

ごはんと散歩の時間も、ある程度決めていました。時間が決まっていると、ねだられる場面そのものが減ります。一日をどう回していたかは サラの1日のスケジュール|朝5時の散歩催促から始まる11年の生活リズム に一日ぶん並んでいます。

場面 我が家がやっていたこと 決めたら✓
台所に立つと足元に来て、見上げてくる ごはんと散歩の時間を、ある程度決めておいた
食器が空になっても、目で訴えてくる 「心を鬼にする」を合言葉に、主人と相談して決め直した
ささ身やおやつを足した日 足した分だけ、その日か翌日のフードを引いた
留守番で家を空ける日 野菜などの食べ物は冷蔵庫か扉の閉まる戸棚へ。ゴミ箱は蓋付きに
かじると危ないコード類 かじると危ないものとして片づけた

この並びは、食に旺盛な子を前提にしています。食が細くて食べてくれない、という悩みには当てはまりません。

めるる
めるる

野菜を買ってきた日は、袋を台に置く前に、しまうところまでを一続きにしてしまうほうが早いです。あとで片づけようと思った分が、いちばん残ります。

大根を半分かじられた日|買い物から帰ったら、台所の一本が床に転がっていた

それだけ気を配っていた我が家で、想定していなかったことが起きました。サラが2〜3歳のころです。

買い物から戻ってリビングに入ると、台所に置いていた大根が一本、床に転がっていました。半分ほどなくなっていて、サラはその横で得意げな顔をして伏せています。何が起きたのかを理解するのに、数秒かかりました。

なくなったのは大根半分と、その日の献立です。かじられた量は、あとから見積もった目分量です。

叱るより先に、お腹を触った

最初によぎったのは、叱らなければ、ではなく、体は大丈夫か、でした。顔をのぞき込んで、お腹を触って、息づかいを見る。異変がないことを確かめてから、かじられた量を見積もって、その日の夕食のフードを大きく減らしました。

いま振り返れば、この時点で動物病院へ電話すべき場面です。何を食べたかが分かっていて、量にも見当がついて、様子も変わらなかった。その3つがそろっていたから家で調整できただけで、次に同じことが起きたら先に電話します。

⚠️ 注意

何を食べたか分からない、量が分からない、どこかいつもと違って見える。どれか一つでも当てはまるなら、家で様子を見るのではなく、先にかかりつけの動物病院へ連絡してください。夜間や休日に診てもらえる病院を、いまのうちに調べておくと動きやすくなります。家での手当てのやり方は、動物病院に任せる部分です。

床の高さではなく、立ち上がったときの高さ

危ないものを片づける作業は、それまでも続けていました。それなのに台の上に手が回らなかったのは、私が床の高さしか見ていなかったからです。台の上は届かない場所だと決めてかかっていたのです。あの日から、片づける先が床より一段上がりました。床の高さと、立ち上がったときの高さ。この二段で一度、部屋を見てみてください。

コーギーは胴が長く、足は短い犬種です。それでも、立ち上がれば前足がカウンターの縁に届く子もいます。体型からは届かなさそうに見えるぶん、こちらの油断が出ます。

もっとも、戸棚を増やせない台所もあります。置き場所を変えるだけで足りるかどうかは、作りによって変わります。

散歩の途中で地面のものを口に入れようとしたときの話は、我が家のコーギーの拾い食いは2歳で消えた|道具は足さず、視線と声かけで過ごした が担当しています。迎える前に室内へ手を入れた4つのほうは、子犬を迎える前にやった3つの準備|ブリーダー・室内対策・動物病院 に別立てで残しました。

✅ まとめポイント

  • 留守番で家を空ける日は、野菜などの食べ物とコード類を片づけてから出た
  • 片づける先は冷蔵庫か扉の閉まる戸棚。野菜カゴは台に置かず、ゴミ箱は蓋付きに替えた
  • ごはんと散歩の時間が決まっていると、ねだられる場面そのものが減った
  • 「心を鬼にする」は、一人で我慢するためではなく、二人で決め直すための合言葉だった
  • 大根を半分かじられたのは2〜3歳のころ。なくなったのは大根半分と、その日の献立
  • 食べたものと量が分からないとき、様子が違うときは、家で調整せず先に動物病院へ

大根の日から、出かける前に台の上を空にするようになりました。今日の外出前も、台に残っているものを冷蔵庫か戸棚へ入れてから、鍵をかけてください。

読んでいる方が知りたいのが「もう食べてしまった」のほうなら、この記事より動物病院が先です。何をどれくらい与えていいか、かじられた物がお腹に入ったかもしれないときにどうするかは、かかりつけの獣医師にお尋ねください(受診先は公益社団法人日本獣医師会のサイトからたどれます)。この記事は、獣医療や動物栄養の助言にはあたりません。台所で物を動かしていた飼い主が書いています。大根の一件で失った額は、値段を控えていなかったので出していません。片づける範囲は、被害額の大小からは決められません。書き出した時期は2026年9月です。

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