当サイトは、筆者夫婦がコーギー「サラ」と11年間(2009年11月〜2020年12月)共に暮らした実体験をもとに、迎える前日までに持ち物を一つずつ揃えていった経験から、これから子犬を迎える方向けに、実際に買ってよかったもの・買ったけれど使わなかったものを整理しています。獣医師やブリーダー、ペットショップ事業者ではなく、あくまで一般飼い主の体験と記録をもとに発信しています。
本記事は2026年7月時点の情報です。
サラを迎える日が近づくにつれて、私の頭の中には「あとは何を揃えればいいのだろう」という考えがずっとありました。住まいの準備やブリーダー選びといった大きな決断は先に済ませていたものの、実際に子犬と暮らす部屋の中身までは、まだ手をつけていなかったのです。
この記事では、迎える前日までに私が実際に買ったもの、買ったけれど結局使わなかったもの、そして買っておいて本当に助かったものを、それぞれ具体的にまとめます。これから子犬を迎える方が、持ち物選びで迷う時間を少しでも減らせたら嬉しいです。
✅ この記事でわかること
- 迎える前日までに揃えた5つの基本アイテム
- 買ったけれど結局使わなかった給水ボトルの話
- フードボウルを置く台を買って首の負担を防げた経緯
- 迎える前に準備したいものチェックリスト
迎える前日までに揃えた基本アイテム
引き取り日が決まってから、私はリストを作り、一つずつ買い物を進めていきました。揃えたのは、タイルカーペットの上に敷くビニールシート、食器、ベッド、トイレシート、トイレトレーの5点です。どれも子犬が来てから慌てて買うのではなく、迎える前日までに準備しておきたいと考えていたものでした。初めての子犬用品を選ぶ時間は、思いのほか心が浮き立つものでした。
迎える前日までに揃えた5つのアイテム
5つのアイテムはいずれも、子犬が来てから困らないようにという考えで選んだものです。廊下やリビングにはすでにタイルカーペットを敷いていましたが、さらにその上にビニールシートを重ねたのは、粗相やよだれで濡れた際に、カーペット自体を傷めたくなかったからです。トイレシートとトイレトレーは、トイレの場所をサラに覚えてもらうための最初の一歩として用意しました。食器とベッドは、家に来た初日からサラが安心して過ごせるよう、それぞれの居場所を先に作っておくつもりで選びました。
| アイテム | 用途 |
|---|---|
| タイルカーペットの上に敷くビニールシート | 粗相やよだれからカーペットを守る |
| 食器 | フード用 |
| ベッド | 子犬が休む場所 |
| トイレシート | トイレのしつけ用 |
| トイレトレー | トイレシートを固定する台 |
買ったけど使わなかったもの|給水ボトルをすぐ止めた理由
揃えたアイテムの中で、唯一すぐに使用を止めたものがありました。それが給水ボトルです。
給水ボトルを試してすぐに違和感を覚えた
給水ボトルを買ったときは、これで水回りが多少すっきりすると思っていました。ケージの外側に取り付けるタイプで、小動物の飼育でよく見かける方式のものでした。ただ、実際にサラが水を飲む様子を見ると、上を向いて舌を伸ばす動きがどうもぎこちなく見えて、水が飲みにくそうにしている姿の方が気になってしまいました。使い勝手の良さより、サラが自然に水を飲めることを優先しようとすぐに判断し、給水ボトルの使用を止めました。
給水ボトルを選んだのは、正直に言うと、機能性だけを考えたわけではありませんでした。売り場で見かけたときに、見た目のデザインや色合いが気に入って、つい手に取ってしまったのです。可愛いものを選びたいという気持ちと、サラが実際に使いやすいかどうかという視点は、必ずしも同じ方向を向いていない。そのことに気づいたのは、サラが水を飲みにくそうにしている姿を見た、まさにその瞬間でした。同じように、見た目の可愛さで選んでしまったものが、これから迎える方のご自宅にもあるかもしれません。
私のサラは給水ボトルでの飲水を嫌がりましたが、コーギーの一般的な傾向として、胴長短足で頭の位置が低い犬種は、上を向いて水を飲む動作自体に慣れていない場合があるようです。給水ボトルが合う犬もいると思いますが、迎えてすぐの時期は、普段使いの食器で水を用意し、実際の飲み方を確認してから判断するのも一つの方法です。
買っておいて本当に助かったもの|フードボウル用の台で首の負担を防いだ話
反対に、買っておいて本当に良かったと感じたものもあります。それが、フードボウルを置くための台でした。
床に直接置いた食器で気づいたこと
最初は、食器をそのまま床に直接置いていました。特に問題はないだろうと思っていたのですが、サラが食べる様子を見ていると、必要以上に首を大きく下げて食べていることに気づきました。1回や2回であれば気にしなかったと思います。でも、毎日の食事のたびに同じ体勢が続くのを見ていると、この先何年もこの姿勢を繰り返して大丈夫なのだろうかという不安の方が大きくなっていきました。
台を購入して変わったこと
床から少し高さを出せるフードボウル用の台を購入し、食器をその上に置くようにしました。台に乗せるだけで、サラが首を下げる角度は明らかに浅くなり、以前より自然な姿勢で食事をしているように見えました。コーギーは胴が長く足が短い体型のため、食事の姿勢一つでも首や腰への負担が変わりやすいものです。台の高さを合わせるだけで防げる負担があるなら、早めに取り入れて良かったと今でも思っています。
フードボウル用の台を選ぶときは、給水ボトルのときとは逆に、見た目のことはほとんど考えませんでした。大切なのは高さが合っているかどうかだけで、色や形へのこだわりは正直ありませんでした。可愛さより機能を優先したのは、給水ボトルで一度、見た目に気を取られて失敗した経験があったからだったのかもしれません。一度失敗を経験すると、次に何を選ぶときの基準が変わる。それも、子犬と暮らし始めてから気づいたことの一つでした。
迎える前日までに揃えた基本アイテムと、後から買い足した2つのアイテムを整理すると、それぞれの結果は次のようになります。
| 分類 | アイテム | 結果 |
|---|---|---|
| 迎える前日までに揃えた基本アイテム | ビニールシート・食器・ベッド・トイレシート・トイレトレー | いずれも継続して使用 |
| 買ったが使わなかったもの | 給水ボトル | 飲みにくそうだったためすぐに使用中止 |
| 買っておいて助かったもの | フードボウル用の台 | 首の負担を減らせた実感あり |
よくある質問(迎える準備編・実体験ベースのQ&A)
迎える前日までに、他にどんなものを揃えておくとよいですか
私が揃えたのは食器・ベッド・トイレ用品・床を保護するビニールシートの5点でしたが、家庭によってはリードやおもちゃ、キャリーバッグなどを先に揃える場合もあると思います。まず子犬が家の中で安心して過ごすための最低限のアイテムを優先し、リードやおもちゃは落ち着いてきた頃から少しずつ増やしていきました。最初から完璧に揃えようとせず、迎えてから買い足していく進め方も、無理なく準備を進める一つの方法です。
給水ボトルを使わない場合、水はどう用意すればよいですか
我が家では、普段使いの食器で水を用意する形に戻しました。給水ボトルには、水がこぼれにくく汚れにくいという利点もありますが、コーギーのように頭の位置が低い犬種では、飲みにくさを感じる子もいるようです。食器で水を用意する場合は、こぼれても掃除しやすい場所に置き、こまめに新しい水に替えることを意識していました。合うかどうかはその子によっても変わるので、実際に飲む姿を確認して判断することをおすすめします。
フードボウル用の台は、どのタイミングで購入を検討すればよいですか
床に直接食器を置いた状態でサラが食べる様子をしばらく観察してから購入を決めました。首を大きく下げて食べる様子が続いていると感じたら、台の購入を検討するタイミングになるはずです。コーギーは胴長短足の体型のため、成長して体が大きくなるほど、床と口の距離、つまり首を下げる角度も変わってきます。子犬のうちから台を使うか、成長にあわせて後から取り入れるかは、それぞれの子の体格に応じて判断されるとよいと思います。
持ち物選びで、迎える前にやっておいてよかったことはありますか
リストを作って一つずつ買い物を進めたことがよかったと思います。引き取り日が近づくと気持ちが慌ただしくなりやすいので、事前に必要なものを書き出しておくと、買い忘れを防げるはずです。また、実際に使ってみて合わなかったものは、無理に使い続けずに早めに見直すことも大切だと思います。給水ボトルのように、良さそうに見えても子犬に合わないアイテムもあるので、合わないと感じたタイミングで手放す判断も大切です。
まとめ|迎える前に準備したいものチェックリスト
迎える前日までに揃えた基本アイテムは、どれも子犬が来てから困らないための最低限の準備でした。給水ボトルのように、良さそうに見えて実際には合わなかったものもありましたし、フードボウル用の台のように、後から気づいて買って本当に助かったものもありました。
持ち物選びに完璧な正解はないと思います。大切なのは、子犬の様子を見ながら、合わないものは早めに見直し、必要なものは迎えてからも少しずつ買い足していく姿勢です。
持ち物が揃っても、実際に子犬を迎えた初日をどう過ごすかは、また別の悩みになります。我が家では、初日の夜に思いがけない夜泣きが始まり、明け方まで付き添うことになりました。その夜に何があったのかは、別の記事で詳しくお伝えします。
📋 迎える前に準備したいものチェックリスト
- ☐ 食器(フード用)
- ☐ ベッド
- ☐ トイレシート
- ☐ トイレトレー
- ☐ タイルカーペットなど床を保護するビニールシート
- ☐ 給水用の食器(給水ボトルを使う場合は子犬の様子を見て判断)
- ☐ フードボウル用の台(食べる姿勢が気になる場合は検討)
▶ 関連記事:コーギーを迎える前に整えた3つの準備|ブリーダー・室内・動物病院
✅ まとめポイント
- 迎える前日までに、ビニールシート・食器・ベッド・トイレシート・トイレトレーの5点を揃えた
- 給水ボトルは飲みにくそうな様子が見られたため、すぐに使用を止めた
- 床に直接置いた食器で首を大きく下げて食べる様子に気づき、フードボウル用の台を購入した
- 台を使うことで、首を下げる角度が浅くなり、自然な姿勢で食事ができるようになった
- 最初に揃えたものがすべて正解とは限らず、様子を見ながら見直す姿勢が大切

めるる
給水ボトルのように、良さそうに見えても子犬に合わないアイテムはあると思います。買って終わりにせず、実際に使ってみて合わなければ見直していく気持ちで、持ち物選びを進めてみてください。
※持ち物選びや飼育環境に関する個別の判断は、各専門機関の最新情報や、かかりつけの獣医師にもご確認ください。動物の販売・飼養に関する基本ルールは、環境省自然環境局のウェブサイトで公開されています。獣医療や動物病院に関する情報は、公益社団法人日本獣医師会のウェブサイトも参考になります。犬の血統登録やコーギー専門のブリーダー検索の制度については、一般社団法人ジャパンケネルクラブのウェブサイトもご確認ください。


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